扁桃腺手術日記6(入院生活)

入院初日を終えた私。


痛みで夜中も全く寝れません。


最悪の入院生活2日目に突入です。


眠いけど寝れない。


喉が痛すぎて唾が呑み込めないためです。


スマホを弄って時間を潰す。
寝落ちする。
この繰り返し。


辺りは真っ暗。早く朝来ないかな。


一人だと気持ちが沈んじゃう。


午前3時
カーテンがゆっくりと開き、看護師の方が点滴と私の様子を伺いに。


看護士「大丈夫ですか。」
私  「はい。」


これだけで安心する。


ちゃんと見に来てくれてるんだと。


看護士の方は夜中も動き回って大変だなと尊敬します。
皆が寝ている間、しっかりと仕事している。
こういう人達って大事ですね。


寝落ちを繰り返し、朝を迎える。


午前6時30分
看護士の方2人が朝の検診にきて、点滴の確認、体温計測。
37.5℃。


まだ熱は下がらないな。喉も痛い。頭痛もする。


点滴さえ入れば、すぐ治ると思っていた。
そんなに甘くないのですね。


午前7時30分
朝ご飯の時間だ。
おかゆ、みそ汁、卵焼き、味付け海苔、牛乳。
おかゆ以外は完食。おかゆは味気ない...


午前8時30分
事務員の方が来て。
事務員「失礼します!事務のものです。耳鼻科に呼ばれましたので診察券をお渡しします。」


診察があるのですね。
そりゃそうですよね。
初めてなもので。


あっ、そういえば、箸買わないと。


財布と携帯を持つ。


点滴スタンドをガラガラを押しながら、1階の耳鼻科へ。


耳鼻科到着、番号札(1)をもらう。


午前8時45分
看護士「1番の方~」
~入室~
~着席~
医師 「マスクを顎まで下ろして、口を開けてください」
   「あーって言ってください。」

ア゛ぁーーーーーーー
   「はい、ではマスクをあげてください」
   「どうですか。どこが悪いですか。」
私  「喉が痛いです。頭痛もします。」
医師 「まだ当分かかりますね。だいぶ膿がついてます」
   「はい、では戻ってください」

~退室~


いざ、コンビニへ。
※ローソンでした


あっ、ATMもあるんだ。


ん-、いろいろと欲しくなるな。


水、ポカリ、割箸、ウイダーインゼリー、、、
スリッパはあった方が便利だな。
コーヒー飲みたいな。良いのかな。。。
止めとくか。
あっ、ふりかけは買う!
それと、、、プリンとヨーグルトは喉に優しそうだから買っちゃえ。
あ~チョコ食べたい。
けど、なんかドロドロしてるから喉に悪そう。止めよう...


楽しくて3周くらいしてしましました。


コンビニで飲み物等を調達し、病棟へ。


大量に買ったので、何か言われるんじゃないかと思って、隠れるように病室に戻りました😅


※病室には、冷蔵庫があり、テレホンカードみたいなものを買い、冷蔵庫、テレビ、洗濯機で使えます。


冷蔵庫に飲み物等を収め、着替えがないので洗濯へ。


よしっ、洗濯してる間、寝よう。


午前10時30分
汗をびっしょりかき、目覚める。
ようやく寝れたと思ったら汗をかいて起きてしまう。


あー眠い。


寝ないと良くならない気がするのに...


あ~そういえば洗濯してたんだ。


洗濯ものを病室のあらゆる場所にかけ、横になりスマホをいじる。


正午
昼ご飯。
おかゆ、みそ汁、白身魚(マヨネーズ焼きみたいな)、ほうれん草のお浸し。
おかゆにふりかけをかけるも効果なし。
おかゆ以外は完食。


健康になっちゃうご飯。


スマホを弄り横になる。


寝たいけど、寝ると汗かいて着替えないといけないし。


スマホを弄って時間を潰す。​​​​​​​​​


時々、体温計測。


「38.0℃」


いつになったら、良くなるのか。


なかなか熱も下がらない。


暇過ぎて点滴を眺めてみる。


時々、外を眺めてみる。


今日も晴れだな、とか。たくさん車がいるな、とか。仕事、大丈夫かな、とか


午後6時
夜ご飯。
おかゆ、みそ汁、酢豚、大根の煮物。
おかゆはやっぱり完食出来ない。


午後8時
看護士の方が来て、
看護士「体拭きますね。」
私  「着替えって出来ないですか。」

昨日から汗びっしょりなので、Tシャツが汗まみれで気持ち悪かったんです。
※私、いつもは夜と朝にシャワー浴びるので、さらに体が気持ち悪く...
看護士「ん-、点滴入ってるので、、、」
   「…分かりました。点滴一回抜きますね。」

点滴の分岐のコネクタ(?)を一瞬抜いて、着替えを手伝ってくれます。
看護士「本当は、あまり良くないんですよ。ここからばい菌入っちゃうので。」
私  「すみません。」
看護士「いえいえ。大丈夫ですよ。」

そういって、点滴を交換していきました。


午後8時過ぎ
ふと点滴を見ると、チューブに空気が入ってる...
スマホで検索してみる
「点滴 空気」


​​​「10mlまでは大丈夫だが、それを超えると危ない。空​気塞栓​」


​​んー​、10ml...
どれくらいかな...
計量カップにしたら、すぐだな...
チューブに結構入ってる...
んー、まずいんじゃないかな...
呼ぼ...
でも...
ナースコールすると、迷惑かからないかな...​​​​​​​
とりあえず、様子見てみるか...


あっ...入ってきてる...
とりあえず、腕を高く上げてみる。
流入は緩くなってきましたが、さすがに怖いと思い、ナースステーションへ。
~ガラガラガラ~
看護士「どうされましたか」
私  「点滴に空気が」
看護士「あっ、本当ですね」
   「見た目以上に入っても大丈夫ですよ、、、」
   「いや、、、かなり入ってますね」
   「交換しましょう」

点滴チューブを交換してもらいました。
話を聞くと、2メートルくらいの長さの空気が入ると良くないらしい。
チューブ自体2メートルもないので、一先ず安心。


午後10時
消灯。
寝れない。
スマホで動画を見る。
ウトウトする。
汗をかいておきる。
スマホを弄る。


この繰り返し。


いつ治るんだろうか。​​​​​​​​​​